消化器外科医のための抄読会のネタブログ

私の夢は毎週の抄読会がなくなることです。

2016-11-04から1日間の記事一覧

大腸癌手術におけるプロカルシトニン測定の意義

Procalcitonin Reveals Early Dehiscence in Colorectal Surgery: The PREDICS Study. Ann Surg. 2016 May;263(5):967-72 背景 2-14%で起こり得る縫合不全は大腸手術で最も懸念される合併症である。 縫合不全は患者の術後経過に大きく影響する。 多くは縫合…

消化器外科医が抄読会で楽をするために。

臨床で忙しいのに、抄読会のために論文なんて読んでられないよ! こんな悩みを持つ消化器外科医は多いと思います。 とくに外科医は知識よりも技術が大切と考えているので、なおさらです。 うちの医局なんか早朝から抄読会をやっているもんですから、研修医な…